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水彩画、パステル画のQ&A

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水彩画の疑問   << Q&A >>


Q1、水彩画は絵手紙やボタニカルアートと同じ筆で描いているけど、どう違うの?

A1
絵手紙(顔料)もボタニカルアート(水彩絵具)も水溶性絵の具という点では同じです 。筆や支持体(紙)も共通するところがあります。

水彩画は絵手紙に比べるとサイズは大小さまざまで、 公募展などでは大きなものはF100号(1.620m×1.303m)くらいは普通に出品されてます。 絵手紙では主にハガキが使用され、そのためにモチーフも技法も絵手紙独特のスタイルが多く見受けられます。

また、水彩画は絵手紙のように言葉を入れたりしません。文字はサインなどが入るのみです。 作品に切手を貼って郵送もしません。目的が大きく違います。

水彩画は多くは額に入れ壁面に掛けて鑑賞します。 額は見栄えを良くしますが、空気中のばい煙、ほこり、紙魚(シミ)、湿気などから作品を保護します。

水彩画は近代西洋美術史の中で多様な技法、表現で芸術性を高く評価されヨーロッパを中心に発展してきました。 デューラーやセザンヌなど油彩画家も水彩画作品を多く残しています。

参考にデューラーの水彩画をご覧ください。 水彩画大きな草・アルブレヒト・デューラー


写真:ラージ・ターフ(大きな草) アルブレヒト・デューラー(Albrecht Durer)ドイツ。

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一方ボタニカルアートは、本来植物の正確な観察と描写を通して薬草や穀物など、資源としての情報収集が目的でした。 カメラの発達するまでは写真の代わりに草木の花や実、毛根の様子を細部まで表現しています。

近代絵画で重視されている作者の個性や感覚、明暗、構図などよりも、科学的な博物誌(資料)の体裁が強いものとなっています。
精緻に描写された珍しい植物、果実などが評判になり、人気作家も多数でました。

表現もボタニカルアート独特の様式を作ってきましたが 「ボタニカル=植物学」+「アート=芸術」の範囲での発達といえると思います。 (管理人の独断的な感想です)。

(植物画ではありませんが個人的にはグールドの「鳥類図譜」が 驚異的にリアルで、美しく、かつ見て楽しいです)。

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